(ブルームバーグ): スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥンベリさんは、中欧旅行時に新型コロナウイルスに感染し、その後回復したと述べた。

  グレタさんはインスタグラムへの投稿で、帰国後に賃貸アパートに自主隔離したことを明らかにした。最初は軽い症状で始まり、倦怠(けんたい)感や寒気、喉の痛み、咳などが見られたが、「基本的に回復した」と説明。ほぼ同じ時期、父は発熱など一層深刻な病状だったという。

  スウェーデンでは、ウイルス検査は多くの場合、治療を必要とする人と医療従事者向けとされている。グレタさんは検査を受けていないが、「感染した可能性が極めて高い」と述べた。

  これまでのところスウェーデンは他地域が導入した厳しい制限の多くを避けている。確認された新型コロナ感染は2272件で、死者は36人。グレタさんは自身の症状は軽かったため、通常の状況ならほとんど気づかなかっただろうと語った。

©2020 Bloomberg L.P.