(ブルームバーグ): 衣料小売りチェーンを展開する米Jクルー・グループは、連邦破産法の適用を申請した。新型コロナウイルス感染拡大で低調な売り上げを立て直せなかったほか、巨額債務も重しとなった。

  Jクルーは4日の発表文で、債務16億5000万ドル(約1760億円)の株式化で債権者の過半数と合意したと説明した。

  発表文によれば、アンカレッジ・キャピタル・グループ、ブラックストーン・グループ傘下のGSOキャピタル・パートナーズ、デービッドソン・ケンプナーは、連邦破産法11条に基づく会社更生手続き中の事業運営維持に向け資金4億ドルを提供する。

  通常であれば、これによりJクルーは事業を継続しながら負債を減らすことができる。だが、新型コロナ感染拡大に伴う外出制限措置や事業閉鎖で、店舗の売り上げはゼロの状態が続いている。

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