(ブルームバーグ): 韓国の保健当局は未成年者2人の症状が新型コロナウイルスと関連性のある小児炎症性の重篤な希少疾患に当たるかどうか調べている。こうした血液疾患はイタリアと米国の子供に見つかっており、韓国で確認されればアジアで初のケースとなる。

  韓国疾病管理本部(CDC)の25日の発表文によると、2人は10歳未満と10代。川崎病に似た炎症性疾患の症状を示しているのは10代の患者だけだが、CDCは両症例について検証を進めている。

  こうした小児疾患の症例はイタリアやニューヨーク、英国で約100件報告されており、感染拡大の再来を警戒する韓国も最近、監視強化に乗り出した。今月発表されたイタリアの研究によると、新型コロナウイルスが原因で症例数が通常の30倍に急増した可能性がある。

©2020 Bloomberg L.P.