(ブルームバーグ): 米航空機メーカーのボーイングは27日、人員削減に着手したことを明らかにした。今週中に米国の従業員6770人にレイオフを通知する。

  デービッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)は従業員へのメッセージで、新型コロナウイルスが航空業界に深刻な打撃を与えたことは航空機の需要縮小を意味すると述べた。米国外での人員削減については別途通知があるという。

  カルフーンCEOは先月、主要顧客である航空会社の多くが生き残りをかけて苦戦している中で、ボーイングも業務縮小のために従業員の10%に相当する1万6000人程度を削減する必要があると述べていた。

  同CEOは「新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミックは航空業界に壊滅的な打撃を与え、顧客が今後数年間に必要とする商業用ジェット機やサービスは大幅に減ることになる。その分当社の雇用も減少する」と説明した。

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