(ブルームバーグ): 香港の金融業界で働く労働者が中国政府の計画する国家安全法に反対し、ストライキの実施を模索している。

  香港金融業職工総会(HKFU)はストに向け6月12日までに金融業界で働く労働者の約3分の1に相当する10万人の支持を集めたい考えだ。HKFUの郭嘉榮会長が1日の記者会見で述べた。スト決行日については言及していない。必要な支持者が集まらない場合は別の対応が検討されるという。

  郭会長は「われわれの行動がこの悪しき法律を阻止し、国際的な金融センターとしての香港を守ることを強く望む」と述べ、「金融業界の雇用主である企業には、これは正義と業界のために闘っているのであって、雇用者に反発しているからではないということを理解してほしい」と説明した。

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