(ブルームバーグ): スイスの銀行、UBSグループは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染拡大が収束しても従業員の全員をオフィスに戻すことはないかもしれない。

  サビーネ・ケラーブッセ最高執行責任者(COO)によると、最大で従業員の3分の1が恒久的にリモート勤務となる可能性がある。

  同COOは22日、ブルームバーグが主催したイベントでのインタビューで、オフィスに復帰する職務についてはまだ検討していると述べた上で、バックオフィス業務が引き続きリモート勤務となる可能性がより高く、トレーディング業務はオフィスの方が仕事がしやすいとの見方を示した。

  ケラーブッセ氏は「ハイブリッドな状況を見込んでいる」と述べ、新規株式公開(IPO)を準備するバンカーなどは現場にいることが今後も重要だが、富裕層顧客への助言業務は引き続きバーチャルでも継続できると指摘した。

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