(ブルームバーグ): 6日の米株式相場は続伸。テクノロジー株が買われナスダック総合指数が過去最高値を更新した。ドルと米国債は下落。

  S&P500種株価指数は5営業日続伸、昨年12月以来最長の上昇局面となった。アマゾン・ドット・コムは上場後初めて3000ドルの大台を突破。テスラ株は勢いが止まらず、ここ5営業日の上昇率は40%余りに達した。この日は欧州や、中国をはじめとする新興国でも株価が大きく上昇した。

  S&P500種は前営業日比1.6%高の3179.72。ダウ工業株30種平均は459.67ドル(1.8%)高の26287.03ドル。ナスダック総合は2.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.68%。

  エセックス・インベストメント・マネジメントのナンシー・プリアル共同最高経営責任者は、「米経済が不振ながらも、3月や4月に考えられていたほど悪くないと投資家らは気付いた」とコメント。「広範な企業で予想を上回る業績がかなり幅広く示される可能性があると、市場は感じ始めている」と語った。

  外国為替市場では、米株高・債券安となる中でドルが主要10通貨の全てに対し下落。円は対ドルで1週間ぶりの高値となった。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。ドルは対円で0.2%安の1ドル=107円35銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.1309ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は小反落。夏季のガソリン需要が低迷するとの懸念から売りが優勢になった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は2セント(0.1%)安の1バレル=40.63ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は30セント安の43.10ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.2%高の1オンス=1793.50ドルで終了した。

Dollar Heads for Worst Run in a Month; Yen Advances: Inside-10(抜粋)

Crude Slips in the U.S. With Bleak Summer Demand Outlook(抜粋)

Gold Rush Takes Hold With 15 Straight Weeks of Inflows for ETF(抜粋)

(第4段落に市場関係者のコメントを挿入、相場を更新します)

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