(ブルームバーグ): ソフトバンクグループは出資先のアリババ・グループ・ホールディング株を活用し、新たに22億ドル(約2400億円)を調達した。5月にもアリババ株を使った115億ドルの調達を発表していた。

  追加の調達については6月25日に開示された有価証券報告書に記載され、同社広報部が事実関係を確認した。売り買いを組み合わせ、損益を一定範囲に抑えるカラー契約、コールスプレッドと呼ばれるデリバティブ取引が使われ、決済は2024年5月から6月に行われる。

  孫正義社長は6月25日の株主総会で、自社株買いと負債の返済を目的とする4兆5000億円の資産売却プログラムのうち、アリババ株やTモバイルUS株の現金化により目標の8割を達成したと述べていた。

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