(ブルームバーグ): 欧州とカナダの当局は、運航停止中の737MAXの改修で最後に残った技術的な詳細を巡り依然として米ボーイングと協議しており、一部の顧客は米国外の重要な市場での運航再開承認が来年にずれこむ可能性を懸念している。

米FAA、737MAX改修巡り正式な法的指示を準備と発表

  欧州航空安全庁(EASA)は、737MAX運航再開後に実行される予定の重要な更新について、ボーイングからさらに明確な説明を待っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  カナダ運輸省は10日、MAXの「スティックシェーカー(失速警報装置)」の誤作動を抑える方法を巡る同省の懸念について完全に対処されていないと指摘した。

  一方、世界2位の航空市場である中国は、MAXを審査する計画についてほとんど明らかにしていない。

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