(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は27日、ECBによる金融政策の運営方法見直しについて、信頼できる均衡の取れたインフレ目標の追求が中心になるとの考えを示した。

  ビルロワドガロー氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が金融政策の設定における新たなアプローチを発表した数時間後にパリで発言。「インフレ目標を持つことは必要不可欠だ」とした上で 「われわれにとってどのような形になるか述べるつもりはなく、結果を予想するつもりもない。ただ、信頼できる均衡の取れたインフレ目標が引き続きわれわれの行動の中心となることは保証できる」と語った。また、パウエル議長の講演は長期戦略にとって「重要」だと述べた。

FRB議長、より柔軟にインフレ対応−オーバーシュートを容認

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