(ブルームバーグ): トランプ米大統領は3日、ペンシルベニア州を訪れ、11月の大統領選で対決する民主党バイデン前大統領について、エネルギー業界の雇用を破壊し、暴力的な抗議者に味方する人物だと批判した。激戦州である同州にトランプ氏が入るのは過去2週間で2回目。

  ピッツバーグ郊外ラトローブでの集会でトランプ氏は「この選挙は安全について、そして雇用についてが問われている」と主張。「バイデン氏の計画は国内のテロリストに譲歩するものだが、私の計画は彼らを逮捕し罪に問うものだ」と訴えた。

  トランプ氏は同州での支持集めに一段と力を入れている。1992年から2012年までの大統領選では民主党候補が連続で勝利を収めていた同州だが、4年前の前回選挙はトランプ氏が僅差で制した。

  11月の選挙に向けてリアルクリアポリティクスがまとめた世論調査の平均では、同州での支持率はバイデン氏がトランプ氏を4.2ポイント上回っている。

  選挙での同州の重要性は、来週に両氏とも現地入りすることからうかがえる。 米同時多発テロ事件発生から19年を迎える当たり、両陣営はハイジャックされたユナイテッド航空93便が墜落した同州シャンクスビルを訪問する予定。

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