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米バイオテクノロジー企業ノババックスは24日、新型コロナワクチン候補の初の第3相試験開始を発表した。英国で実施する同試験では最大1万人を登録する計画だ。同社の株価は24日の時間外取引で一時6.7%上昇した。

  参加者の半数にコロナワクチン「NVX-CoV2373」をその効果を高めるアジュバント「マトリックスーM」と共に2回接種するプラセボ対照試験となる。18−84歳が対象だが、少なくとも被験者の25%は高齢者となり、新型コロナで最大の影響が見られている人種・民族のマイノリティーの登録が優先される。登録完了までに4−6週間かかる見通し。

  試験には2つの主要評価項目が設定されている。最大400人が季節性インフルエンザワクチンも投与される。インフルエンザワクチンと共にコロナワクチンを接種する可能性を判断するためだ。

  一方、米国ではより大規模な3万人対象の試験の計画も進められており、登録開始は10月中旬の予定。一方、南アフリカ共和国でより小規模な第2b相試験が実施されている。

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