(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、景気支援策の性急な終了は景気回復を遅らせかねないと警告した。

  同総裁は米コンサルティング会社ユーラシア・グループ系列のGZEROメディアとのインタビューで、労働者の一時帰休プログラムなど財政支援がいずれ打ち切られることが、不透明性の原因となっていると指摘。打ち切りは経済活動の回復に合わせて慎重に行う必要があると語った。

  「段階的な終了になるのかという疑問。その段階的な終了は経済の回復と同時進行になるのかという疑問がある。いずれも現在の回復を損ないかねない大きな経済・財政問題だ」と同総裁は述べた。

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