(ブルームバーグ): サウジアラビアから日本へと、世界初のブルーアンモニア供給が実現した。輸送はサウジ国営石油会社サウジアラムコが傘下に置くサウジ基礎産業公社(SABIC)と三菱商事がロジスティックを監督。日揮ホールディングスと三菱重工、三菱造船、宇部興産も参加した。

  初回輸送分40トンのブルーアンモニアは、世界一の水素エネルギー利用国を目指す日本で、燃焼時に二酸化炭素を排出しないゼロエミッション電源として利用される。

  サウジアラムコのリリースによれば、ブルーアンモニアの合成プロセスでは炭化水素から水素が取り出されるのと同時に、二酸化炭素が回収、隔離される。アラムコは「信頼性と経済性の高い原料としての可能性を示すまたとない機会」だと将来への期待を表明した。

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