(ブルームバーグ): 米独立系エネルギー会社のデボン・エナジーは、全株交換方式で同業のWPXエナジーを25億6000万ドル(約2700億円)で買収することで同社と合意した。再編を求める声が広がっていたシェール業界で新たな大手が誕生する。

  両社の28日発表によると、約2.6%のプレミアムを含む取引により、デボンの株主は新会社の約57%を保有することになる。同日の米株式市場ではデボン株が前週末比で12%高、WPX株が17%高となる場面があった。

  今年の石油価格下落で業界の大半では採算性が落ち込み、合併・買収(M&A)を促す圧力が増していた。その傾向は特に、多数の業者が近接して事業を展開するパーミアン盆地で強かった。

  新会社はデボンの社名を継承。最高経営責任者(CEO)にはWPXのリック・マンクリーフCEOが、会長にはデボンのデーブ・ヘーガーCEOが就く。

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