(ブルームバーグ): 債券相場は超長期債を中心に下落。新発30年債と新発40年債の利回りは3カ月ぶり高水準を付けた。超長期ゾーンを対象に実施された流動性供給入札がやや弱めの結果となり、売りが優勢となった。

市場関係者の見方

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

流動性供給入札は平均利回り差で見てもテールで見てもやや弱めの結果だったグローバルに超長期金利が上昇している中で投資家が買い控えか超長期債が下落したのは引け間際に海外投資家が売りを出した可能性も

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

流動性入札は若干弱めの結果だったこの結果を受けてビッドが引いており、ロングエンドがやや弱くなる材料になったこのところ生命保険があまり買ってない印象がある中で、流動性入札で買った投資家が超長期債を売る動きが出たのかもしれない

流動性供給入札

対象は残存期間15.5年超39年未満応札倍率は2.33倍と、同年限の前回入札の2.03倍を上回る最大利回り格差はゼロ%、平均利回り格差はマイナス0.002%備考:日本債券:流動性供給の過去の入札結果(表)

新発国債利回り(午後3時時点)

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