(ブルームバーグ): 中国発行体によるドル建て債への応募倍率は9月、新型コロナウイルス感染拡大で世界のクレジット市場が大きく売られ混乱した3月以来の水準に落ち込んだ。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、9月の応募倍率は4.9倍と半年ぶり低水準となった。8月は統計のある2016年以降で最高の7.8倍だったが、投資家による買い疲れの兆しが見えてきた。中国企業による9月の発行額は約253億ドル(約2兆6700億円)と1月以来の高水準に達した。

  中国の不動産開発会社、中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループ)の流動性を巡る懸念も購入意欲に水を差した。

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