(ブルームバーグ): 米民主党大統領候補のバイデン前副大統領が当選した場合、大統領首席補佐官の最有力候補は民主党の政権を長年支えたロン・クレイン氏だと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  クレイン氏はオバマ前政権で副大統領主席補佐官としてバイデン氏を支え、同政権の景気回復やエボラ出血熱対策を主導した。

  バイデン氏の支持者らは、同氏が大統領に就任した場合、まず新型コロナウイルス対応と経済対策に取り組む必要があることから、クレイン氏の経験が特に重要な意味を持つと指摘する。またクレイン氏はイデオロギーを問わず党内で広く尊敬を集める人物で、進歩的な勢力も同氏の首席補佐官就任に理解を示している。

  他の候補はオバマ政権で同じく副大統領首席補佐官を務めたスティーブ・リチェッティ氏やバイデン氏の政権移行チームの共同議長を務めるジェフリー・ジエンツ氏など。

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