(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染拡大が再燃したことで、ユーロ圏の回復は一歩押し戻され、再び景気が縮小する恐れも出てきた。

  IHSマークイットが23日発表した10月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)は49.4と、前月の50.4(改定値)から低下。同指数では50が拡大と縮小の境目を示す。データは製造業の強さを新型コロナ第2波によるサービス業への打撃が打ち消していることを鮮明にした。

  一方ドイツでは、製造業の堅調な回復が他のセクターの弱さを押さえ総合PMIが予想を上回った。製造業PMIは58と9月の56.4から上昇し、2年半ぶり高水準。対照的に、サービス業PMIは48.9と、50を下回った。

  ユーロはドイツの指標を受けて下げを消し、ロンドン時間午前11時ごろは1.1848ドルに上昇。

  

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