(ブルームバーグ): トヨタ自動車は29日、トヨタ単体での9月の世界販売が増加に転じたと発表した。前年同月比での増加は9カ月ぶりで新型コロナウィルスの感染拡大以降では初めてとなる。

  トヨタの発表によると、単体での9月の世界販売台数は前年同月比1.9%増の83万7049台で同月としては過去最高となった。国内市場での減少を米国や中国など好調な海外販売が補った。子会社のダイハツ工業と日野自動車はそれぞれ23%の大幅減となり、トヨタグループ全体では0.8%減となった。世界生産はグループ全体でも7.6%の増加。輸出もトヨタ単体で前年同月をやや上回った。

  ホンダは13カ月ぶりに前年同月を上回ったほか、スズキとスバルも増加した。一方、業績低迷に苦しむ日産自動車の9月の世界販売は前年同月比13%減の38万8395台にとどまった。25カ月連続の前年実績割れとなったが、前月から下落率は縮小した。

  9月の日系自動車メーカー7社の販売と生産台数は以下の通り。(かっこ内は前年同月との比較)

  

(日系各社の情報を追加して更新します)

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