(ブルームバーグ): 中国の製造業活動を測る10月の政府の指数は前月からやや低下した。個人消費が下支えして非製造業の指数は上昇しており、中国経済の回復が続いていることを示唆した。

  国家統計局が31日発表した10月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.4。9月は51.5だった。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値(51.3)とほぼ一致した。項目別では新規輸出受注指数が51と9月の50.8から上昇。新規受注は前月と同じだった。

  一方、10月の非製造業PMIは56.2と、前月の55.9から上昇。予想の56を上回った。活動拡大・縮小の節目は50。

  今回のPMIは中国景気回復の安定した勢いを示した。10月の製造業PMIは8カ月連続で50を上回った。

  ブルームバーグのアジア担当チーフエコノミスト、舒暢氏は「今回のデータは政府が年内に刺激策の強化を急ぐ必要性がないことを示唆しているが、緩和バイアスは維持されると見込んでいる」と述べた。

(製造業PMIの項目別指数などを追加し更新します)

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