(ブルームバーグ): 野村ホールディングスのオーストラリアの金属・鉱業担当インベストメントバンカー2人が同行を去ったと事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。世界的なコスト削減の取り組みの一環だという。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、最近退社した2人のうち1人はマネジングディレクター兼豪資源担当責任者のロバート・ベイリー氏。同氏は2016年にロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)から野村に移籍した。

  野村は10億ドル(約1100億円)のコスト削減と海外事業の収益性維持のため、グローバル事業の見直しを進めている。ドバイの投資銀行部門での人員削減をブルームバーグ・ニュースが9月に報じた。それに先立ち、米国部門でも数十人を削減していた。

  野村の担当者はコメントを控えた。ベイリー氏に電話取材を試みたが、応答はなかった。

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