(ブルームバーグ): 米ジョージア州で来年1月5日に行われる上院議員選の決選投票は大統領選のように結果判明まで数日あるいは数週間かかる可能性がある。

  先月3日の大統領選は、ジョー・バイデン氏がジョージア州での勝利を確実にしたとテレビ各社が報じるまで10日間を要した大接戦だった。同州がバイデン氏勝利を明確にしたのはさらにその1週間後。その後も2回確認され、バイデン氏の同州勝利は最終的に12月7日に確定した。

  投票者数が過去最高に迫りそうな同州の上院議員選決選投票も僅差での決着となる見通しで、結果判明が遅れ、上院の主導権を握るのが民主、共和どちらの党になるのか分からない状況がしばらく続くことになりそうだ。

  ケネソー州立大学の政治学者カーウィン・スウィント氏は「投票日の夜に決まる可能性はほとんどない」と述べる。政治コンサルタントのリック・デント氏によれば、それからも弁護士たちが選挙結果を巡り訴訟を起こそうと待ち構えている。

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  11月の選挙同様に、投票日の夜は共和党候補有利で開票が進む可能性が高く、それから郵便・不在者投票が加えられ、民主党候補の得票が増えると見込まれる。

  決選投票は、共和党現職のデービッド・パーデュー、ケリー・ロフラー両氏が、民主党候補のジョン・オソフ氏およびラファエル・ウォーノック氏と議席を争う。

  先月3日の選挙でこれまでに確定した上院の議席数は共和党50に対し、民主党は48。新議会はジョージア州決選投票に先立ち来月3日に始まる。

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