(ブルームバーグ): 米モデルナは4日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンを2021年に最低でも6億回分生産する計画を明らかにした。年末までに最大10億回分を生産することを目標としている。発表を受け、同社の株価は上昇した。

  今回の発表で、モデルナは生産予測の下限を従来の5億回分から20%引き上げた。2回の接種を必要とする同社ワクチンの生産で「投資とスタッフ増員を続けている」と説明した。

  米国は利用できるワクチンの量を増やすため、18ー55歳のモデルナ製ワクチン接種で用量を半分に減らすことを検討していると、政府当局者が明らかにしている。トランプ米政権の「ワープ・スピード作戦」責任者、モンセフ・スラウイ氏はCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、半量でも全量と同じレベルの予防効果が得られるとの裏付けがあると指摘した。

  モデルナの広報担当者は当局の協議についてコメントを控えた。同社の株価終値は7%高の111.73ドル。

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