(ブルームバーグ): インドネシアのスリウィジャヤ航空のSJ182便が9日、首都ジャカルタの空港を離陸直後に航空管制当局と通信を絶ち、行方不明となっている。同国の捜索・救難機関が明らかにした。

  ウェブサイトのフライトレーダー24のデータによると、旅客機はボーイング「737ー500」シリーズで、2回の墜落事故を起こし、一時運航停止となっていた「737MAX」よりかなり古いモデル。ジャカルタからカリマンタン島のポンティアナックに向かっていた。

  地元メディアによれば、子供7人と乳児3人を含む乗客56人とパイロット2人、客室乗務員4人の計62人が搭乗していたという。スリウィジャヤ航空は、さらに詳細な情報を得る努力を続けており、後ほど公式発表を行うと説明した。

  ボーイングの広報担当者は「ジャカルタからのメディア報道を承知しており、状況を注視している」とコメントを公表した。

  運輸省の報道官によると、同便は現地時間午後2時40分(日本時間同4時40分)の連絡を最後に消息を絶った。ジャワ海で最後に確認された地点に捜索船が向かっており、生存者救助のため緊急救援隊も現場に派遣された。

  

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