(ブルームバーグ): 先週の米新規失業保険申請件数は前週比でわずかな減少となり、なお高水準にとどまった。

  失業保険の継続受給者数(9日終了週)は12万7000人減の505万人。市場予想は530万人だった。

  インディードのエコノミスト、アンエリザベス・コンケル氏は「労働市場への深刻なダメージを止める上で、ワクチンの広範な普及が鍵だ」と指摘。「安全だと再び認識されるまでホスピタリティーや観光などの産業は回復できない。現在、よくても回復はわずかだ」と述べた。

  季節調整前ベースでは、広範に申請件数が減少。カリフォルニアでは5万8655件減と推計された。フロリダ、ワイオミング、バージニアの3州も推定値。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は季調前で13万8848件増の42万3734件となった。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  長期失業者向けに連邦政府が設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)を受けている人は2日終了週に303万人。PEUCは州プログラムの給付期間が終了した人に補償を提供する。

  統計の詳細は表をご覧ください。

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