(ブルームバーグ): 欧州株は上昇。先週は週間ベースで3カ月ぶりの大幅安だった。オンライン掲示板「レディット」が火付け役となったショートスクイーズはコモディティーにも広がり、鉱山株が上昇した。

  ストックス欧州600指数は1.2%高。テクノロジー株を中心に買いが入った。基礎資源株も高い。銀が個人投資家の標的となり上昇したことが影響した。貴金属採掘のフレスニーヨやポリメタル・インターナショナルはそれぞれ9%と5%の大幅高を記録した。

  リベラムのストラテジスト、ヨアキム・クレメント氏は、レディットを活用しているトレーダーが自分たちのポジションで損失を出し始めたら、銀の上昇はもたないだろうと述た。

  欧州債はイタリア債を中心に周辺国債が堅調、ユーロ圏各国の国債パフォーマンスを上回った。イタリアは新たな選挙を回避するため、新政権の樹立を模索している。1月の同国製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回ったことも影響した。

  イタリア債とドイツ債のスプレッドは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して113bp。

  英国債は小幅高。同国では2日に5年と50年債の入札を実施する予定だ。

  ドイツ10年債利回りはマイナス0.51%で変わらず。フランス10年債利回りもマイナス0.28%で変わらず。イタリア10年債利回りは3bp下げて0.62%だった。

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