(ブルームバーグ): ADPリサーチ・インスティテュートによると、1月の米民間雇用者数は市場の予想以上に増加した。新型コロナウイルス感染症(COVID19)を巡る状況が落ち着き始める中、労働市場が徐々に改善しつつある可能性が示唆された。

  昨年12月の雇用減少後に、労働市場が再び持ち直し始めている可能性を今回の統計は示唆している。ワクチン接種が増え、ニューヨークやカリフォルニアなどの州が事業活動の制限措置を一部解除するのに伴い、雇用がさらに支えられる可能性もある。

  サービス部門の雇用は15万6000人増。ヘルスケアや娯楽・ホスピタリティーが特に伸びた。財生産部門は1万9000人増加。建設業がこのうち1万8000人増と、昨年11月以来の大きな伸びを示した。

  パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「この先、一部の州での事業活動再開は若干の雇用増加につながるはずだ」とリポートで指摘した。

  雇用は全ての規模の企業で増加。中規模企業が8万4000人増と最も伸びた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加して更新します)

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