(ブルームバーグ): 欧州株はほぼ変わらず。週間ベースでは昨年11月以来の大幅高となった。

  5日のストックス欧州600指数はほぼ変わらず。一時は0.5%まで上昇した一方で、0.3%安まで下落した場面もあった。フランスの建設大手バンシは上昇。同社の営業利益が予想を上回ったことが材料視された。銀行株も高い。BNPパリバは2.6%高。アナリストが同行の利益見通しを好感した。

  指数は週間ベースで3.5%上昇した。個人投資家主導のボラティリティーに対する懸念が緩和する一方で、企業決算や米追加経済対策への楽観が後押しした。

  欧州債市場では英国債の利回り曲線がベアスティープ化に向かったが、その後動きはやや後退した。米雇用統計の発表後に米国債が一時下げを埋めたことが影響した。

  イタリア債は小幅高。ドイツ債とのイールドスプレッドは一時、95ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、5年ぶりの低水準。週間ベースでは18bpの縮小と、昨年6月以降で最も縮まった。

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