(ブルームバーグ): 11日の米株式市場で、今週に入り3日続伸していたカナダの医療用大麻会社ティルレイの株価が50%下落し、上場来最大の下げとなった。オンライン掲示板レディットに群がる投資家の標的になって上昇していた大麻銘柄が短期間で失速した。

  大麻関連の上場投資信託(ETF)「ETFMGオルタナティブ・ハーベストETF」(ティッカーMJ)も25%安と、過去最大の値下がりとなった。他の大麻銘柄も上昇から下落に転じた。時価総額で最大の大麻会社キャノピー・グロースも急落し、22%安で取引を終えた。

  大麻株の今週初めの値上がりは、主要7カ国(G7)で初となったカナダの嗜好(しこう)用大麻の合法化を控えた2018年後半を思い起こさせる。ティルレイは3営業日ベースで上場来最大の上昇率となったが、株価は依然として18年9月に付けた日中ベースの上場来高値の300ドルを大きく下回っている。

ゲームストップ株急落で時価総額2.8兆円減−レディット銘柄失速 (1)

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