(ブルームバーグ): バイデン米政権の駐中国大使として、前シカゴ市長のラーム・エマニュエル氏や、元国務次官のニコラス・バーンズ氏らが有力候補になっている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  内部の協議であることを理由に匿名を条件に語った関係者によれば、バイデン政権は要職である駐中国大使について、強い政治的つながりや豊富な外交経験を持つ人物の起用を検討している。

  ホワイトハウスと国務省の報道官はコメントを控えた。

  オバマ元政権で大統領首席補佐官を務めた経歴も持つエマニュエル氏は、昨年11月のバイデン氏の大統領選勝利後、さまざまな政権のポストに検討されてきた。関係者によると、同氏は駐日大使の候補としても検討されているという。

  エマニュエル氏に何度か電話でコメントを求めたが返答は得られていない。

  駐ギリシャ大使や北大西洋条約機構(NATO)大使などを歴任したバーンズ氏は現在、ハーバード大学行政大学院(ケネディスクール)の教授。

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