(ブルームバーグ): キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントは米電気自動車メーカー、テスラの株式を買い増すことを決めた。ウッド氏の投資手腕が試されることになる。

  テスラ株は18日の米市場で一時2.7%安を付けた後、1.4%安の787.38ドルで終了。アークは17日遅く、自社の旗艦ETF(上場投資信託)を含む3つのファンドがテスラ株の持ち分を増やしたことを明らかにした。

  テスラ株は過去2週間で10%近く下落。約15億ドル(約1600億円)規模のビットコイン投資を8日に発表した後、下げが加速した。最近の株安でテスラの時価総額が目減りした一方で、ビットコインは30%余り上昇して過去最高値を更新している。

  テスラの熱烈な支持者であるウッド氏は、2020年の最優秀ストックピッカーの1人。テスラ株は昨年、700%余り上昇した。同氏はビットコインも支持している。

  アークの旗艦ETF「アーク・イノベーションETF(ARKK)」は17日、テスラ株8万9447株を取得した。これは同ETFの資産の約0.25%に相当する。テスラは既に同ETFの最大保有銘柄。「アーク・オートノマス・テクノロジー&ロボティクスETF(ARKQ)」と「アーク次世代インターネットETF(ARKW)」もテスラ株を買い入れた。アークはコメントを控えている。

アクティブ運用は死んでいない−アークの快進撃が示す

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