(ブルームバーグ): 民間調査機関のコンファレンスボードが発表した2月の米消費者信頼感指数は、3カ月ぶり高水準となった。雇用と景気の現状に対する楽観の高まりが背景にある。

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信頼感改善の背景には、個人向け直接給付や失業給付の拡大を盛り込んだ1兆9000億ドル(約200兆円)規模の追加経済対策案の可決に向けた作業が進んでいることや、ワクチン配布が拡大し、4000万人余りが少なくとも1回はワクチンを接種していることがあるただ、信頼感指数は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の水準をなお大きく下回っているコンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏:「消費者は全般に、今後数カ月の見通しに関して依然慎重ながら楽観的だ」

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現在仕事が豊富にあるとの回答比率は21.9%と、3カ月ぶり高水準。仕事が見つけにくいとの回答は減った今後数カ月に大型家電製品や住宅、自動車など高額な買い物をする公算は小さいとの回答比率は低下1年先のインフレ率予想は6.3%−昨年6月以来の高水準統計表 

(統計の詳細とチャートを追加します)

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