(ブルームバーグ): 先週の米新規失業保険申請件数は市場の予想以上に減少した。新型コロナウイルスの新規感染が減少し、ワクチン接種ペースが加速するのに伴い、雇用削減の動きが落ち着き始めていることが示唆された。

  失業保険の継続受給者数(13日終了週)は10万1000人減の442万人。

  今回の数字はまだ前回リセッション(景気後退)の最悪期より高い水準だが、新型コロナ流行に関連した雇用削減が減速し始めていることを示唆している。ワクチン接種が増えるにつれ、雇用は大幅に改善する見通しだ。

  失業保険申請件数はカリフォルニアで5万件超減少。オハイオでも4万6000件余り減った。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は、20日終了週に6万1460件減の45万1402件。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  長期失業者向けに連邦政府が設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)の継続受給者は、6日終了週に507万人。PEUCは州プログラムの給付期間が終了した人に補償を提供する。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します)

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