(ブルームバーグ): 25日の米株式市場の時間外取引で、代替肉製品を手掛けるビヨンド・ミートの株価が急伸した。世界最大級のファストフード2社であるマクドナルドとヤム・ブランズとの戦略的提携を発表した。

  マクドナルドとの3年契約の一環として、ビヨンド・ミートはマクドナルドの植物由来メニュー「McPlant」向けパティの供給で優先サプライヤーになる。両社は以前、レシピの共同開発を発表していたが、ビヨンド・ミートが実際に世界市場での販売向けにパティを生産するかどうかは不明だった。

  ビヨンド・ミートとマクドナルドの25日の発表資料によると、両社はチキンやポーク、卵などの代替品を含む他の植物由来メニュー項目の開発を検討する。パートナーシップに関する条件は非公開。

  ビヨンド・ミートはさらに、KFCやピザハット、タコベルなどヤム・ブランズのファストフードチェーン向けに、向こう数年間で植物由来のタンパク質項目を共同開発する。

  ビヨンド・ミートの株価は時間外取引で上げに転じ、一時18%上昇。

  同社が同日発表した2020年10−12月(第4四半期)決算では売上高が1億190万ドル(約108億円)と、アナリスト予想平均の1億360万ドルを下回った。21年の見通しは提供しなかった。

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