(ブルームバーグ): 3日の欧州株はほぼ変わらず。投資家の物色対象はディフェンシブ株からシクリカル株に移った。英国株は同国の予算案が一部銘柄の買い材料となった。

  ストックス欧州600指数は0.1%未満の上げ。自動車株や旅行株に買いが入ったものの、公益事業やヘルスケア関連株が売られた。英FTSE100指数は0.9%高。英政府が経済支援策を打ち出し、英住宅建設企業は上昇した。

  エマニュエル・コー氏ら英銀バークレイズのストラテジストは「市場での景気回復を材料にした取引は、より堅実で成熟した局面へと入りつつある」と述べた。

  欧州債は英国債、ドイツ債が下落。英債務管理庁(DMO)が発表した来年度に計画している国債発行額が市場予想を上回ったことが響いた。

  欧州中央銀行(ECB)の当局者らは債券利回り上昇を抑えるために劇的な行動が必要だとはみていないとブルームバーグが報道し、ドイツ債やイタリア債の利回り曲線はベアスティープ化した。

ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)

©2021 Bloomberg L.P.