(ブルームバーグ): 中国最大のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ)の2020年10−12月期は減収となり、四半期ベースの売上高が初めて減少した。米政府による制裁措置がスマートフォン事業に大きな打撃を与えた。

  以前は米アップルや韓国のサムスン電子などと共に世界のスマホ市場を主導していたファーウェイだが、10−12月の売上高は11%減の2201億元(約3兆7200億円)となった。先に公表されていた数値に基づくブルームバーグの算出によると、昨年4−6月の売上高は23%増、7−9月は3.7%増だった。

  20年の通期売上高は前年比3.8%増。利益は3.2%増えた。KPMGが監査した財務諸表によると、想定していた「小幅な伸び」に沿った決算となった。

  ファーウェイの20年1−6月(上期)は第5世代(5G)移動通信基地局の記録的受注や力強いモバイル販売で好調だった。

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