(ブルームバーグ):

ADPリサーチ・インスティテュートによると、3月の米民間雇用者数は6カ月ぶりの大幅増加となった。新型コロナウイルスのワクチン接種増加や事業活動再開に後押しされ、人員採用が進んでいることが示唆された。

  娯楽・ホスピタリティーの分野で雇用が急増したほか、他の業界でも力強い伸びとなり、新型コロナ流行からの回復がこれまで遅れていた労働市場での広範な改善が示唆された。

   ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は「サービス業界での雇用増加ペースは最近の月間平均を大きく上回った」と指摘。「経済活動が引き続き徐々に再開され、ワクチンがさらに普及する中、この業界には最も大きな改善のチャンスがある」と述べた。

  サービス部門の雇用は43万7000人増。娯楽・ホスピタリティーで16万9000人増えたほか、貿易・輸送・公益では9万2000人増。ビジネスサービスでも8万3000人増加した。

  一方、財生産部門では8万人増。製造業で4万9000人、建設業で3万2000人ぞれぞれ増えた。

  小規模企業(従業員50人未満)の雇用は17万4000人増。中規模企業では18万8000人増えた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します)

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