(ブルームバーグ): 世界保健機関(WHO)によれば、世界の新型コロナウイルス新規感染者は、欧州を除く全ての地域で増えており、先週は急増するインドを含む南東アジアで最も顕著だった。

  シンガポールは、旅行者が回復する中で水際対策を見直す。インドのモディ首相は各州に対し、ロックダウン(都市封鎖)を最後の手段と考えるよう求め、営業継続を促した。

  欧州連合(EU)の医薬品規制当局である欧州医薬品庁(EMA)は、希少な血栓症例と米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナワクチンが関係している可能性があるが、同ワクチンの恩恵はリスクを上回るとの見解を表明。これを受けEUへの供給が再開されることになった。

EMA、J&Jワクチンは恩恵がリスク上回る−血栓と関連指摘も

  ミャンマーの保健・スポーツ省は国民に対し、新型コロナ感染予防策を厳守することで感染第3波の可能性を阻止するよう注意を促した。

ミャンマー保健・スポーツ省、新型コロナ感染第3波の可能性を警告

  韓国の洪楠基副首相兼企画財政相は、米モデルナ製ワクチンの同国への供給が当初の予定より遅れ、今年下期になると明らかにした。政府は昨年時点で、今年4−6月(第2四半期)に同ワクチンの発送が始まると発表していた。

  オランダは来週、ロックダウン(都市封鎖)措置の一部を緩和する。激しい論争の的になっていた夜間外出禁止令は28日に終了する見通しとなった。ルッテ首相が20日の記者会見で明らかにした。

  ブルームバーグとジョンズ・ホプキンズ大学のデータによると、世界の新型コロナ感染者数は1億4200万人、死者数は304万人をそれぞれ超えた。ブルームバーグのワクチン・トラッカーによれば、世界全体のワクチン接種は計9億2500万回を上回った。

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