(ブルームバーグ): 配車サービスを手掛ける米リフトの1−3月(第1四半期)決算は赤字となったものの、赤字幅は予想より小幅にとどまった。同社は新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける人が増えるにつれて需要は回復しつつあるとして、秋までに調整後ベースで黒字を回復するとの見通しを維持した。

  1−3月期の調整後EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前損益)は7300万ドル(約80億円)の赤字と、赤字幅は前年同期から縮小し、アナリスト予想平均の1億4300万ドルより小幅にとどまった。

  4日の米株式市場時間外取引で、リフト株は一時約5%上昇。通常取引は1.6%安の56.19ドルで引けた。年初来では14%上げている。

  売上高は6億900万ドルとコロナ禍の打撃を受ける前の前年同期と比べ36%減少したが、昨年10−12月(第4四半期)との比較では7%増えた。ブルームバーグがまとめたデータによると、アナリストは5億5700万ドルを見込んでいた。

  ジョン・ジマー共同創業者兼社長はブルームバーグに対し、自社が7−9月(第3四半期)までに黒字化する軌道に乗っているとの見方をあらためて示した。

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