(ブルームバーグ): ソフトバンクグループが出資する中国のオンライン不動産取引プラットフォーム、貝殻找房(KEホールディングス)を創業した左暉氏が20日、病気のために死去した。50歳だった。貝殻找房は2020年の米国での新規株式公開(IPO)で、好調な結果を収めた。

  資産家として知られる左暉氏の死去について、「症状が想定外に悪化した」と同社は発表。病名など詳細は明らかにしていない。同氏は全国網の不動産オフィスを持つ貝殻找房を、中国最大の不動産取引プラットフォームに変えた。同社はベイクとして知られる。 

  貝殻找房にはソフトバンクグループのほか、ヒルハウス・キャピタル・グループやテンセント・ホールディングス(騰訊)などが出資する。貝殻找房は昨年8月の米上場初日に株価が2倍近くに上昇、左暉氏は資産が一時200憶ドル(約2兆1800億円)を超え、ブルームバーグ・ビリオネア指数に基づく富豪ランキングに加わった。

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