(ブルームバーグ): バーチャルヘルスケアの新興企業レッツゲットチェックトは新たな資金調達ラウンドで1億5000万ドル(約164億円)を獲得した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期間中に同社サービスへの需要が大幅に増加したことを受けて事業拡張を目指す。

  キャスディン・キャピタルが中心となった調達ラウンドはレッツゲットチェックトを10億ドル以上と評価するものとなったと、ピーター・フォーリー最高経営責任者(CEO)がインタビューで語った。同社の発表によると、コモンファンド・キャピタルやイルミナ・ベンチャーズ、さらにプロゴルファーのロリー・マキロイ選手も自身の投資会社シンフォニー・ベンチャーズを通じて投資。

  レッツゲットチェックトの顧客は、自宅に届くキットで検査を行い、オンライン相談を通じてフォローアップケアを受けることなどができる。同社は昨年、自社のプラットフォームを通じて170万人を診断し、売上高は前年の15倍以上に膨らんだ。

  フォーリーCEOは、今回のパンデミックが「業界を10年ほど前に進めさせた。世界中の誰もが今は在宅診断と遠隔医療について知っている」と語った。

  同社は2015年創業で、ニューヨークとダブリンに拠点を持つ。事業の大半は新型コロナとは関係がない。

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