(ブルームバーグ): サマーズ元米財務長官は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は今週、インフレ加速の脅威がこれまで考えていた以上に大きいことを認めたと指摘した。

  現在ハーバード大学教授のサマーズ氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「予想とは異なる状況にいると認識していることを米金融当局は示唆した」と述べ、「インフレの現実に基づけば、あれは適切な修正だった」と続けた。同氏はブルームバーグの寄稿者の1人。

  今週のFOMCはまた、「この先対応してなくてはならない問題が景気の過熱であることを当局が認識し始めた」会合だったとの見方も同氏は示した。

  緩和策の縮小開始時期の見通しについては、「予想されている範囲の中でも早めの時期に調整が行われるというのが個人的な予測だ」と語った。

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