(ブルームバーグ): 18日の欧州株は続落し、1カ月ぶりの大幅安となった。米金融政策当局者がよりタカ派的な見解を示し、シクリカル銘柄を中心に売られた。

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  ストックス欧州600指数は1.6%安。エネルギーや銀行、鉱業が大きく値下がりした。英国のFTSE100指数も続落し、この日は1.9%値下がりした。新型コロナウイルスの新規感染者数が急増し、英国の景気回復への信頼感が損なわれた。

  アクティブトレーズのテクニカルアナリスト、ピエール・ベレ氏は「インフレ加速による金融政策の変化とともに株式相場が新たな局面に緩やかに入りつつあるというのは、大半の投資家にとってはもはや明らかだ」と述べた。

  欧州債はイタリア債が先物主導で下落。ドイツ債とのイールドスプレッドは1月以降で最も拡大した。

  市場参加者が織り込むイングランド銀行(英中銀)の利上げ幅は2022年6月に15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。前日は8月に同水準が織り込まれていた。英中銀は来週、政策決定を発表する。

ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)

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