(ブルームバーグ): ソフトバンクグループのビジョン・ファンド2号は、韓国最大の旅行アプリ、ヤノルジャに約17億ドル(約1870億円)を出資した。ソウルに本社を置く同社は年内の新規株式公開(IPO)を目指している。

  ヤノルジャによれば、調達資金は地理的にサービスを広げ、旅行・観光業界にデジタルテクノロジーを導入する取り組みに充てられる。

  ソフトバンクGの孫正義社長は韓国への投資を加速。同社が出資した韓国の電子商取引大手クーパンは今年、ニューヨークで大型上場を果たした。

  ブルームバーグ・ニュースは先に、2005年創業のヤノルジャがソウルと国外での重複上場を検討していると報道。同社は昨年11月、21年の上場を目標とし、ミレーアセット大宇を主幹事、サムスン証券を共同引受機関に選定したと発表していた。

  ヤノルジャは引き続き選択肢を探っており、IPOの規模と上場する市場は最終決定していない。

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