(ブルームバーグ): ユーロ圏経済は4−6月(第2四半期)に、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)解除と活動再開に伴い急回復した。

  4−6月の域内総生産(GDP)は前期比2%増と、エコノミスト予想を上回った。冬季の制限措置の影響を振るい落した。持続的な供給ボトルネックや新型コロナの感染再拡大によって妨げられない限り、今四半期はさらに成長が加速する見込みだ。

  4−6月は国別で、イタリアとスペインが高成長を記録し、フランスも若干予想を上回った。最大の驚きはドイツで、成長率は1.5%とブルームバーグがまとめた予想中央値の2%を下回った。

  イタリアのGDPは2.7%増、スペインは2.8%増えた。フランスの成長率は0.9%。

  別の発表によると、7月のユーロ圏のインフレ率は2.2%に上昇し、予想を上回った。欧州中央銀行(ECB)の新たな目標も上回っているが、当局者らは物価上昇が最終的には弱まるとみている。

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