(ブルームバーグ): 投資に関する国際資格の認定を行う世界的な団体CFA協会は、5月と6月に実施した同協会認定証券アナリスト(CFA)試験のレベル2(第2段階)合格率を40%と明らかにした。今回初めてコンピューター方式で試験が実施された。

  CFA協会によれば、今回の合格率は2010年以来の低水準。ペーパー方式では最後となった2020年12月の試験では、レベル2合格率は55%と15年ぶりの高水準だった。

  昨年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で試験実施の日程を変えざるを得なかった。同協会はそれまでは3段階全ての試験を6月に実施し、一部を12月に実施していた。コンピューター方式に移行後は、年間を通じて試験の回数を増やしている。

  今年のレベル2合格率はCFAが記録を開始した1963年以降で3番目の低さだった。これまでの最低は2004年の32%。先週公表されたレベル1の合格率は25%で、過去最低だった。

CFA証券アナリスト試験、レベル1合格率が25%に低下−過去最低

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