(ブルームバーグ): 米金融当局が設定している翌日物リバースレポの応札が、米短期金融市場の余剰資金を背景に、再び過去最高を更新した。

  8月31日のレポ応札には、マネー・マーケット・ファンド(MMF)などのカウンターパーティー82社が参加。応札・落札額は1兆1900億ドル(約130兆円)に達した。これまでの最高は同月25日の1兆1470億ドルだった。ニューヨーク連銀のデータが示した。

  応札は、新しい月になる9月1日に減少する見込みだが、大量の資金流入が鈍化する兆しはほとんど見られず、需要は最終的には拡大する見通しだ。  

  ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者スバドラ・ラジャッパ氏はレポ応札について「恐らく増加傾向だろう」とした上で、主な要因は「短期債の発行減少、準備金増加に伴う資金余剰、超短期債ファンドへの資金流入」だと分析した。

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