(ブルームバーグ): 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは先月、上海工場で一部の操業を一時停止した。生産は現在、正常に戻っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。世界的な半導体不足の影響が、EV市場のパイオニアであるテスラが重視する中国市場にも及んでいる。

  テスラの上海工場では重要な半導体が不足し、生産ラインの一部が8月中に4日間ほど止まった。詳細は非公開だとして関係者が匿名を条件に語った。

  関係者の1人によれば、電子制御ユニット(ECU)の調達に関係した半導体不足もあった。これにより、主にスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」の製造が遅れたという。

  テスラの担当者(中国在勤)はコメント要請に応じていない。

 

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