(ブルームバーグ): 米ゼネラル・モーターズ(GM)は半導体不足を理由に、北米の主要トラック工場の操業を一時停止すると明らかにした。操業停止はここ1カ月で2回目。フォード・モーターとステランティスでも同様の動きがあり、世界的な半導体不足を背景とした自動車の在庫薄状態は続いている。

  GMは今月、北米14の組立工場のうち8工場を一時閉鎖する。これには「シボレー・シルバラード」や「GMCシエラ」など収益性が高いピックアップトラックの生産工場も含まれる。

  半導体不足への対応でGMが生産調整する拠点(生産車種)は以下の通り。

ミズーリ州ウェンツビル(シボレー・コロラド、GMCキャニオン):6日からの週と13日からの週に操業停止ミシガン州ランシングのデルタタウンシップ(シボレー・トラバース、ビュイック・アンクレイブ):6日からの週と13日からの週に操業停止テネシー州スプリングヒル(GMCアカディア、キャデラックXT5およびXT6):6日からの週と13日からの週に操業停止カナダのCAMI組立工場とメキシコのサンルイスポトシ(シボレー・エキノックス、GMCテレイン):操業停止を延長メキシコのラモス(シボレー・ブレイザー、エキノックス):減産または操業停止を延長

  調査会社LMCオートモーティブによれば、8月の業界全体の販売台数は季節調整済み年換算(SAAR)で1299万台と、2020年5月以来の低水準。

©2021 Bloomberg L.P.